れんがの目地仕上げ

組積用れんが:K-900
目地詰めを施すのは、れんがの装飾という目的だけで無く、雨・風をスムーズに流し、壁をつたって入り込むのを防ぐといった機能的な意味合いを持ち合わせています。
そして、れんが建築物全体面積の約2割を目地が占めているということ。
このことからも、どのような目地形状にするかということは重要な設計・デザイン行為であるといえます。

目地形状

  • ●フラットポインティング:目地は平らで表面は平滑な仕上げ。目地表面とれんが面が同一面(同じ高さ)となる。
  • ●ロウポインティング:ブラシや櫛で目地をたたいて施す方法。
  • ●カットポインティング:れんがより目地を浮き立たせる方法。かつては、議事堂などの壮麗な建築物の表面壁に施されてたが、時間と労力(費用)がかかるため現在ではあまり使用されることは無い。
  • ●旧式ダクベルク:目地は平らで表面は平滑な仕上げ。目地詰めの後で、特殊工具を用いて目地に線を入れる方法。

目地

1.深目地

1.深目地 1.深目地
れんがを積み上げた後、目地コテで深目地に仕上げます。陰影の効果が大きい。

2.しのぎ目地

2.しのぎ目地 2.しのぎ目地
コテで仕上げる。雨仕舞がよく、空気が汚れている所では、横目地が洗われて縦目地より白っぽくなる。陰影で横目地が強調されます。

3.覆輪目地

3.覆輪目地 3.覆輪目地
コテで仕上げる。目地が強調さ
れるが、施工に高度な技術と、
時間が必要となります。

4.V字目地

4.V字目地 4.V字目地
コテでV字型に仕上げる。
細い線が強調されます。

5.浅目地

5.浅目地 5.浅目地
コテで1〜2mm押え仕上げる。弱いれんがや中実壁には用いない方が良い。陰影の効果があり横目地が強調されます。

6.出目地(荒仕上げ)

6.出目地(荒仕上げ) 6.出目地(荒仕上げ)
れんがを積む時にはみ出たモルタルをコテで押え、仕上げとします。

7.平目地

7.平目地 7.平目地
コテまたは木へらで、撫で切りして仕上げる。れんが表面が汚れないように気をつけます。

8.角目地

8.角目地 8.角目地
れんがを積む時にはみ出たモルタルをコテで角形に押え、仕上げます。高度な技術が要求されます。

9.逆しのぎ目地

9.逆しのぎ目地 9.逆しのぎ目地
れんがと目地の境界に水が溜まるので、目地としてはよろしくない。弱いれんがや中実壁には用いてはいけない。

10.逆覆輪目地

10.逆覆輪目地 10.逆覆輪目地
多くのれんがに適した目地です。
コテで仕上げる時に、モルタルでれんがの表面が汚れないように気をつけます。柔らかい陰影が出ます。

11.出目地

11.出目地 11.出目地
れんがを積んだ時にモルタルがはみ出たままの状態で仕上げとしているもの。れんが積み特有の味わいがあります。

12.出目地押さえ

12.出目地押さえ 12.出目地押さえ
れんがを積んだ時にモルタルがはみ出た部分をコテで押えて仕上げます。れんが積み特有の味わいがあります。

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